25日のハノーファー戦に敗れ、リーグ戦4連敗と、降格が危険水域まで迫っているドルトムントに対し、サポーターから悲痛な声が寄せられている。

ファンフォーラムではこれまで静観していたファンたちも、我慢の限界が来たのか、「リーグ8試合で勝ち点7はまずい」と、指摘し始めている。

中には、「クロップは終わりだ。辞任して新たなクラブの監督として、新たな戦術を探す時がきたんだ。今が潮時だよ、これまでありがとう」と監督の辞任を希望するコメントや、現状のドルトムントを「沈みかけた船」と表現し「ロイス、ギュンドアン、スボティッチ、ムヒタリアン、オーバメヤン、ピシュチェク、そしてカガワは新しいクラブを探す時がきたよ。ドルトムントはタイタニックのように沈んでいる」と評するファンもいる。

その一方で「気持ちの問題。深刻ではあるけどね。中盤と前線の守備面でのサポートがまったく足りない。今日はよくやっていたと思う。ハノーファー戦は幸運な1点にやられただけだよ」と擁護する意見も少なくない。

また、「ドルトムントが再び勝てるようになるのを楽しみにしてる。時間の問題だよ。クロップにはもう少し柔軟な戦術が必要なだけだし、彼ならやってくれるよ」といった、もう少しだけクロップ監督に賭けようというサポーターの声も見られた。